ゆる介護と自分時間

介護日記　少しわかってきたかな?

認知症の人の家族が認知症を受け入れるまでには4つの段階があるんだそうだ。 ①とまどい、否定の時期 ②混乱、怒り、拒絶の時期 ③割り切り、あきらめの時期 ④受容 一昨年の11月から母の介護が始まり、泣いたり怒ったり悩んだり、ようやく私も③の割り切あきらめの時期に来たようだ。 もう認知症になっちゃった... 続きをみる

パックしたら爆上がり

昨夜は実家にお泊まり。 晩ごはんを食べてお風呂のあと、パックをしました。 85歳の母にもパックしてあげました。 すると、母はテンション爆上がり！ シートパック初体験の母。 「同じの買ってきて〜」から始まり デイサービスで一緒のおしゃれなマダムの話、 服の話、ずっとしゃべりっぱなし。 シートパックく... 続きをみる

カムカムから学んだこと

新しい朝ドラが始まりましたね。 今朝のお話は、お父さんとお母さんの温かさがにじみ出るお話だったように思いました。 さて、 わたしはこの前までの朝ドラ「カムカムエブリバディ」が好きでした。 親子を同じ俳優さんが演じる面白さ・歴史を感じるお話、毎日欠かさず見ました。 その中で一番印象的だったのは 　雪... 続きをみる

自分時間ができそう

今日は母のケアマネの訪問がありました。 昨年の11月からお世話になっているケアマネで、前のケアマネより今のケアマネのほうが私は話しやすい。 今日は、母の希望でデイサービスを1日増やすことにしました。 「家で座っているだけではボケちまう！」 と母が言うのです。 もう、（ちょっとは）ボケてるんだよ・・... 続きをみる

会えない時間が愛育てるのさ

　今日は実家の母の世話に行かず、一時帰宅している娘と大規模ショッピングモールに買い物に行きました。 娘は病み上がり、お茶を飲んだりベンチで休んだりしながらの買い物。 化粧品を見たり服を買ったりお菓子を買ったり、楽しく過ごしました。 なんか久しぶりに楽しかった。 心のもやもやが晴れた感じ。 そして、... 続きをみる

娘の手術が終わりました

遠い街に住む娘の手術が終わりました。 ホッとしました。 とても心配しましたが切ってしまえばあとはよくなるだけ。 日常生活に手伝いが必要な母を置いて4日も留守にするのは心配でしたが、叔母の手を借りいろいろ問題を乗り越えてどうにか日常に戻りました。 母の世話を叔母に頼むことによって、ちょっと私の気持ち... 続きをみる

手を借りる

遠く離れた町に住む娘が入院・手術をするため、母を一人にして出かけなくてはならなくなりました。 前回はショートステイに預けましたが、せん妄のような感じになってしまい、こわくなったので、今回は自宅で過ごすことにしました。 １日目はデイケアにわたしが送り出し、わたしは出かける。 ２日目は叔母１に来てもら... 続きをみる

共依存　なのかな？

　夫にお茶を入れてもらったり叔母に励まされたり、ちょっとしたことで涙がこぼれてきます。なんか、、精神やられたのかな？ 　週6日、離れた実家に住む母の介護に通っています。 ずーっと頭の中に母がいます。 　今頃何してるんだろう？ 　私がいないって寂しがってるかな？ 　かわいそうかな？ 　申し訳ないな ... 続きをみる

せん妄だったのかな?

認知症の母をショートステイに出泊3日で預け、帰ってきたら貯金通帳がないと大騒ぎ。 大切にしまった貯金通帳を出してきて、終日眺めていました。 デイケアも休んで貯金通帳を肌身離さず持っていました。 そんな生活を1週間ほど続けましたが、遊びに来た母の妹に説得され、貯金通帳から離れることができました。 そ... 続きをみる

母の日課

　離れて住む娘の通院に付き添うため、母をショートステイにお願いして出かけました。 誰だって病気なんて心配。娘の部屋は少し荒れていました。 掃除をしてごはんを作ってあげたらとても喜びました。 実家に戻ってショートから帰った母は、開口一番 「もう死にそうだ。貯金通帳がなくなった！」 と大騒ぎ。 落ち着... 続きをみる

母の励まし

今日は母がデイケアから帰るのを待たず、家に帰ってきました。 夕方、遠くに住む娘から電話。 早く帰ってきてよかったなぁ〜。 娘は仕事の悩み、私は介護の悩み、2人でいろいろ言い合う。 娘に愚痴を言うなんて情けない母だけど、娘が聞いてくれてありがたい。 そして娘が介護する人の悩みをネットで調べてくれたよ... 続きをみる

認知症？老化？

　またまた認知症のお勉強。 図書館で本を借りてきました。 メモリークリニックの院長先生のお話がたくさん載っています。 中でも印象的だったのは、 ウチの母みたいなめっちゃ高齢の人は「認知症というより脳の老化」 「脳トレドリルに効果のない人もいる」 「楽しいと感じることのほうが効果的」 ということ。 ... 続きをみる

幸せになるには。

　今日は週に一度、単身赴任の夫が自宅に帰ってくる日。 わたしは母の世話を休んで自宅に戻ります。 前日にごはんを作って、掃除もしてファンヒーターの灯油も満タン。 叔母（母の妹）に遊びに来てもらって、何時間か母の相手を頼みました。 夕方夫との外出から帰って母に電話すると 「今日は誰も来ないから、一日ず... 続きをみる

鶴を折ってね。

娘の手術が決まって、私は娘のところに行きたいので、母をショートステイに預けることにしました。 ショートステイは2回目。 1度目は退院後ADLが落ちてしまったため、ショートで生活リハビリをしてきました。 その時は、退屈で退屈で家に帰りたいと帰宅願望が強く、予定の半分の日数で帰ってきてしまいました。 ... 続きをみる

見た目も気にしなきゃ

娘は遠い街で「先生」と呼ばれるような仕事をしています。 実は娘は3月にデキモノを切除する手術を予定しています。 すごく心配だけど、できてしまったものは取って直さなきゃと思っています。 娘自身もとても心配して、しょっちゅう電話してきて１時間以上話しています。 生まれて初めての手術。まだ独身。28歳で... 続きをみる

わたしが悪いの？

今日は単身赴任の夫が帰宅したので、山登りに行きました。 山と言っても低山。500メートル級の山を縦走。 4座の頂上をゲット！ がんばりました。 山頂には先日の雪で作った雪だるま⛄️さんがいました。 山に登ると達成感はあるわ、カラダ鍛えた感はあるは、大満足です。 そんなわけで、今日は母の世話は休み。... 続きをみる

泣いた老母

母には茶飲み友達のおじいちゃんがいます。 二人でお茶を飲んだり、お昼を食べたり、男女交際をしています。 わたしはなんとな～くイヤです。 両親は仲が悪かったから、父の仏壇にも手を合わせず。 （悪く言うと）色ボケみたい。 今日は昼頃、このおじいちゃんがお昼を買ってやってくるというので、わたしは「用があ... 続きをみる

役割を務め続ける

年末年始、出かけることや人と交流することが少なかったためか、母の認知も歩行も下がっている。 なので私は、3日から実家に寝泊まりしています。 ほんとは私だって家に帰りたいけど、仕方ないよね。 母と同居すると、母が煩わしいなと思うことがよくある。 中二病みたい。 母は50代半ばを過ぎた私に対しても、母... 続きをみる

切ない初実家

新年を迎えて初めて実家の母の顔を見に行きました。 年末、「餅がない。スーパーに連れて行ってほしい」と何度もわたしに電話してきた母。 大みそかにわたしと娘と母の3人で買い物に行きました。 娘が見つけてくれたこのお餅を母に買いました。 ふつうのお餅より薄くてかみ切りやすい。 お雑煮の汁も作ってきました... 続きをみる

見えない明日を楽しみにする

今朝の読売新聞の「人生案内」（相談）は、 　　認知症の母ができないことが増えたり粗相をしたりして、怒ってしまう。 　　自己嫌悪になってどうしたらよいか？ という相談。 ちょっとわたしみたい。 回答者の方は、「優しくない自分を責めていること、介護していると未来がみえなくなってしまう。明日が見えない介... 続きをみる

お願いしてみた

月曜日は母のところにヘルパーさんの買い物動同行の支援が入る。 けれど今日はとても寒く強い風。最近腰が痛いと言うし、多分歩いて買い物に行くのを嫌がるだろう。 なので今日は、家事援助にしてもらいゴミ出しやモーニングルーティーンをお願いした。 そして、今日は初めてストーブに灯油の補充もお願いしてみた。 ... 続きをみる

一日悩んでしまったけど

昨日母に言いたいことを言ってしまい、ちょっとかわいそうだったかなぁと反省。 今朝は、いつもの電話をしました。 ご飯食べた?薬飲んだ? 電話をしても、やっぱり言い過ぎてしまった自分に罪悪感。 今日は午後はお正月の花をいけてきました。 お花を生けている時は楽しかったけど、終わるとやっぱり母のことばっか... 続きをみる

ほんとの気持ちをぶつけた

昨日は腰が痛いから医者に連れて行けと電話してきた母。 その後、友達のおじいちゃんが来て2人でビールを飲んだりお茶を飲んだりご飯を食べたようだ。 今朝実家に行ったら、その後片付けが全くしてなかった。 なんだよ、腰が痛くたっておじいちゃんにいろいろ食べさせるようなことができたんじゃないか! なんだか無... 続きをみる

ほんとはモヤモヤしている

　私は一人っ子。母の介護を一人でしています。 介護保険のサービスを利用しながら。 あ わたしは、子どものころちょっと辛い生活だった。 父は障害者で収入が少なく、母は早朝から夕方まで働き、学校が休みの日でもわたしは独りぼっち。 親はお金を稼ぐのが忙しくて、子どものわたしの相手はあまりしなかった。 わ... 続きをみる

介護が少しわかってきた感じ

短期記憶が苦手になった母の介護が始まって3か月。 少し慣れてきました。 というか、母のことが少しわかってきたというか。 母は不安の中に生きてるのかも？ 不安の種は、家の鍵や財布、デイケアへ行くときの忘れ物、補聴器と補聴器の電池の在庫、戸締り・ガスの元栓・・・など数え上げたら大変！ 鍵や財布など確認... 続きをみる

介護って悩ましい

ものごとって自分の思うようになることなんて少ないけど 介護ってホントにままならない。 いつも母のそばにいてやれば、同居してあげればいいんだろうけど、 母はわたしの家に来たくないし、わたしは実家に住みたくないし。 母の希望通りにしてやれない自分。 罪悪感を感じる。感じなくたっていいんだけど。 できる... 続きをみる

認められたい

娘は遠い街で働いています。一人暮らしです。 今の職場に異動して2年目の娘から電話があった。 「今日は大変な仕事を先輩と2人でやったが、先輩はあまりやる気がないようで、ダメダメだった。だから私は2人分頑張った。偉かったでしょ?」 わたしは 「偉かったねえ、よくがんばった。先輩の分まで給料もらいたいね... 続きをみる

介護時間、自分時間

クルマで1時間の実家に住む認知症の母の世話をしています。 ちょっと距離があるので毎日行くのは大変😓 週に4日訪ねます。 デイの日は、送り出すので朝6時に出て、帰りは夕方6時。疲れます。 デイに行かない日は、実家の家事をしたり母と話をしたり外へ連れ出したりします。働きます。 だから週に3日は休みを... 続きをみる

おうちレク？

母はデイサービスやら友人の来訪以外の時間は退屈。 ボーっと座ったまま、たまに変な電話かけちゃったり。 いかん！いかん。ますますココロもカラダも衰えちゃう。 そこで、考えた。 デイサービスみたいなことしよう！と。 まず、きょうは歌を歌うことと計算プリント。 いつもと違った脳の場所を使って欲しい！

ちょっとだけ進歩

母の介護が始まって2か月。 ようやく少しずつどうやっていったらいいかわかってきた気がします。 これまでは自分で描いた理想の介護にならず、イライラ、プンプン！ 母のことを見ていなかったんだな。 自分の身の振り方ばかり考えて、それに母が合わせてくれないからと怒っていたんだ。 よ～く母を観察して、いつど... 続きをみる

ちょっとだけ前向きになれた日

母の介護が始まって、なかなか自分の思うようにならず、腹を立てて自己嫌悪して、、、 もっと心穏やかに過ごせないものかと思い迷っています。 でも この前、わたしにいい人が降りてきちゃって、急に母に感謝しちゃうような思いに至ってしまったのです！ というのも、 父が亡くなって13年、築40年の実家をあちこ... 続きをみる

今後の目標

母の世話をするため、退職してしまいました。 とても残念だったけど、実家は職場から遠く、やめざるを得なかったよね・・・ また働ける日は、現在56歳のわたしに来るんだろうか？ と思うけど、働ける日を夢見て 子育て支援員 の研修に行き始めました。 今日は座学4時間。ちょっと疲れました。 研修の間に母から... 続きをみる

娘はツラいよ

今日は朝から雨。 母の住む町も当然雨だ。 昼頃、母からの電話。 「退屈だからさー、美月何してるかなと思ってー」 雨だからいつもお茶飲みに来てくれるおじいちゃんも来ないのだ。 きっと寂しいのだろうな。 行ってあげなかった自分を責めたくなる。 だけど、 あたし、昨日も認定調査で実家に行って、母と半日過... 続きをみる

認定調査

今日は母の介護保険の更新のための認定調査がありました。 調査員さんと母の話を聞いていると、母はいまだに元気だった頃の気持ちで生きていることがよくわかります。 「ひとりで買い物だって行ける、ゴハンも作れる、洗濯もする」 ウソうそ、家事はすべてわたし任せ。 本人は生活に困らないから、これまで通り自分で... 続きをみる

認知症の勉強をする

目下の悩みは、認知症の母相手に腹を立てたり冷たい言葉をぶつけたりして、ホントにバカな自分を感じること。 情けないんだよなぁ～、わたし。 そんなわけで、母の状態を知るべくそのテの本を図書館で借りてきて、お勉強を始めました。 本を読むと「認知症の人と話すときは目を見てにこやかに話す」とか「否定しないで... 続きをみる

母からの電話

認知症初期状態と思われる母から電話がありました。 「なんだか寂しくなっちゃって、美月が来ないかなぁ~と思ってさ」 いつも「自分で買い物も行けるしごはんも作れるし、ひとりでいられる」 　　　「ショートステイやデイサービスなんて行かなくても大丈夫」 といっている母なのに。 仕方がないので小一時間の道の... 続きをみる

子の気持ち、親知らず

　昨年（2020年）の11月から、実家の母の生活に少し手伝うことが増えてきました。 仕事が休みの日曜日に手伝ってきました。 それ以前は掃除と買い物に連れていくくらいの手伝いでしたが、11月からは洗濯も食事作りも手伝うようになりました。足腰が弱くなってきたのですね。 介護認定を受けまさかの要介護2。... 続きをみる