見えない明日を楽しみにする
今朝の読売新聞の「人生案内」(相談)は、
認知症の母ができないことが増えたり粗相をしたりして、怒ってしまう。
自己嫌悪になってどうしたらよいか?
という相談。
ちょっとわたしみたい。
回答者の方は、「優しくない自分を責めていること、介護していると未来がみえなくなってしまう。明日が見えない介護の日々に、明日が楽しみ、と思えることを見つけてはどうか」と書いていました。
なるほど。回答者は種から花を育てていたとのこと。
うん、いいね。私も花は好きだ。
たぶん、認知症である母の日常も、明日が見えないと想像される。
すでに、今日が何日何曜日が不安定なのだが。
カレンダーを見ては確認し、「明日はデイケアね」「明日は用がないね」とやっている。
用がない日は退屈で不安なんだろう。
わたしだってやることがなかったら不安だ。
次に実家に行ったら、明日の用事を作ってあげよう。
なんでも私がやってしまうのじゃなく、できることは母にしてもらおう。
時間がかかっても。
洗濯物を畳んだり片づけたり、ストーブの灯油を補充したり。
まずは実験。