ゆる介護と自分時間

母の世話と自分の暮らし

介護日記 少しわかってきたかな?

認知症の人の家族が認知症を受け入れるまでには4つの段階があるんだそうだ。
①とまどい、否定の時期
②混乱、怒り、拒絶の時期
③割り切り、あきらめの時期
④受容


一昨年の11月から母の介護が始まり、泣いたり怒ったり悩んだり、ようやく私も③の割り切あきらめの時期に来たようだ。


もう認知症になっちゃったんだもん、仕方ないよね。
認知症の人に合わせて対応すればいいんだよ、と言う気持ちになってきた。


今日は実家に行って母に買い物に連れて行き、パックをしてあげて、お昼ご飯を食べて、昼寝をさせ、仏壇にお花をあげてもらい、洗濯物をたたんでもらった。
おやつにスイカも食べた


母の脳に言いたい事は、手先を使ったんだから今日は脳の血流良くしてね、ってこと。


今日は怒ったり大声出したりしないで母に穏やかな対応ができました。


そして「また休みの日来るからね」と言って帰ってきました。
母は「そうだよ働かなくちゃね。また休みの日に来てね」と送り出してくれました。


ボケはボケなりに娘を気遣ってくれます。


私は家族を支えてきたつもりだったんだけど、支えられてきたんだなぁ。
なんだか幸せだなぁ。


ドタバタの子育ての日々が今思えばキラキラの日々だったように、迷いに迷った介護の日々が幸せだった日々になるように。

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